結婚できない人…年代でいえば40代、50代でも独身でしょうか。この年代で独身を貫いている人を見かけると「訳あり?」と感じてしまう人も多いようです。結婚を意識してないから「独身」なのでしょうが…中には自分が稼いだお金を好きなように使う事が出来るから!と言う理由で結婚をしない人もいます。そこで今回は、人生において「夫」もしくは「妻」を迎え入れなかった場合…その人たちにいつかは訪れる悲劇は、一体どのようなものがあるのか紹介していきます。
【子供を持つ事ができない】
当然ながら「子供」を持たなければ育児の体験が出来ません。子供を育てる事の喜びや、大変さ、辛さは味わえないでしょう。逆に「家族連れ」が多い場所も行きにくくなってきます。1人で行動するのが慣れていると感じていても「家族連れ」を見るだけで寂しい気持ちや、居心地が悪く感じる人も多いようです。
【孫の可愛さすら体験できず】
子供がいなければ「孫」の可愛さも体験できませんね。自分の子供以上に「可愛い」と感じる「孫」の存在。孫がいるから老後もいきいき過ごせる人も多いです。その目に入れても痛くない孫ですら経験する事が出来ません。
【病気やケガで働けない時に生活が困る】
病気やケガで働けなくなった時、身の周りのトラブルがあった時、誰かに頼むと言う事が厳しくなります。自分が病気になったらすべて自分がしなければなりませんよね。(対策)いつまでも健康とは限りません。この場合は、両親・兄弟・親戚など普段から連絡を取る事をお勧めします。いざという時に身内ほど助かる人はいませんよ!
【プレッシャーに押しつぶされそう】
独身の期間が長いと親戚・友達から始まり、上司からは「結婚はまだ?」「相手はいるの?」「いい人紹介するよ!」と結婚に対する「発言プレッシャー」がのしかかります。この言葉は独身の人にとって辛いものです。「大きなお世話だ…」と感じる人もいますし、気にしない人もいますが、現実は言葉で圧力がかかる事が多いようです。
【老後の生活が大変です】
定年退職をして一定度、年齢を重ねた時に独身の場合は不安が大きいでしょう。この問題は結婚をしていても不安ですが独身者の場合はさらに「孤独死」があります。最悪のケースにならない為にも普段から計画的に対策を取っていきましょう。(対策)・高齢になったら集団で生活できるような施設に入居する・地域との交流を深めておく・見守り隊のサービスを利用するなどが挙げられますね。
【食生活の乱れ】
独身であれば、疲れていても家事を1人でこなさなければいけません。食事もコンビニで済ます、料理は「お惣菜」では丈夫な体は維持できませんよね。歳を重ねるたびに若い時の食生活がたたり、風邪を引きやすくなったりしても結局は看病してくれる人はいません。孤独です。栄養バランスを考えて「自炊」をするなど生活習慣を改めるものポイントです。
【両親が他界した時に悲劇が始まる】
「親孝行したいときには親はなし」ということわざがあります。親が生きている時に感謝して親孝行する人は少ないものです。やっぱり…結婚をして孫の顔をみせてあげればよかったかな?と思っても遅いです。「会話をする相手」もいなくなります。親孝行もできません。相談もできません。両親が亡くなってしまったら子供もいないですし、あとは自分1人になります。
【どちらを選択するのかは自由】
日本には生まれてから必ず結婚しなければいけないと言う法律はありません。結婚をしない人生を歩むことも自由なのです。ただし少なからず結婚しなかった場合も「悲劇」は起こりうると言う事です。「結婚しない人生」を選択したのならば、しっかり対策をおこないつつ人生を存分楽しんで下さいね。